お年玉何に使おうか真剣に考える4歳半児
【考えてる考えてる!】
4歳半のわたしのむすめは、今年もお年玉をもらいました。
その額、13,000円です。
今年からは、貯金なんてせずに、お年玉を自分で好きなように使ってみなさいなと、むすめに託しました。
(そのお話⇒ちきりんさんに乗っかろ!お年玉自由に使ってみーなー。)
自分のお金をどう使うか、全て自己責任です。
1日で使い切るもよし、ちょっとずつ使うもよし。お菓子でもいいし、おもちゃでもいいのです。
まさに、自由です。いつもなら、”これ買っていい?”とお伺いをたてたり、”これ買って!”とおねだりをしているにの、この13,000円は自由に思うがままに使えるのです。
むすめはそれに少々戸惑っていました。
”自由に使ってもいいよ”と言われても、自由に使うというのがどういうことなのか、わからないのです。
だって経験ないんですもんね。
それでもちょっとずつ理解し始め、あれやこれやと考え始めました。
これってすごいことですね。
今までなら”このおもちゃが欲しい”と言いながら、買い与えてもらったものは、あっという間に飽きてしまっていました。
そしていつしか数あるおもちゃのうちのひとつになり、そういえば全然あのおもちゃで遊んでないじゃないってことになるのです。
でも、自分で考えて選んで自分で買ったものにたいする執着は、それまでのものとちょっと違うようです。
アルバイトをして自分で稼いだお金で初めてモノを買った時に得る感覚に似たような感じでしょうか。
すごくいい勉強になりそうです。
さ、残りのお金で何を買うのかな?
ニヤニヤしながら、そっと見守ってます。
では、またねっ。