よだれ多くても少なくても心配なのが親心
【なんとなく不安ってのが案外多いんですよね】
わたしのむすこは、もうすぐ1歳のお誕生日を迎える乳幼児です。
”おとこの子の方が、よだれ多いよ”
そう聞いていましたが、むすこはあまりよだれが多くありません。もちろん出ないわけではありませんが、準備万端に取りそろえておいたよだれ掛け(スタイ)の出番が全くもってないほどです。
思い返せば、4歳半のむすめもあまりよだれが多くないこでした。
よだれ掛けはほとんど使わずに過ごし、イチゴやうさぎさんのかわいいピンク系のスタイを新品のまま、姪っ子へと引き継がれていきましたから、わが家はよだれ少ない家系なんでしょうか。
”よだれがダラダラで、よだれ掛けがいくつあっても足りなくて大変…”
周囲の友人たちからはよくこんな話を聞きます。確かによだれダラダラだと、口周りが荒れたりするし大変ですよね。
でも、よだれが多いのは”口の中の唾液が多く、虫歯になりにくい”と言われますから、そうそう悪いことでもないわけです。
とすると、よだれが少ないむすこは虫歯になりやすいのか!? 虫歯に度々悩まされてきたわたしとしては、できる限り子どもたちは虫歯とは無縁であってほしいのにこの情報はネガティブ情報となります。
もしかして、よだれが少ないってことは他にもよくないことがあるんじゃないの!? と、さらに心配になり情報を得ようとすると、ポジティブなものもたくさんあるのに、心配な感情が発端で情報収集をしているのでネガティブな情報ばかりが目につきます。
でもここで、ふと。よだれが多いってことによる心配をしているママたちが情報収集している様子も見えてきたのです。
”…結局、なんとなく今までと違うとか聞いてたのと違うってなると、なんでも心配になっちゃうもんなんだよね。”
少々、神経質になり育児書や一般論にばかり目が向いていることに気が付きました。
心配事は調べればいけれど、いちばん大事なのは、他ならぬ<むすこ本人の様子>をしっかりと見ること以上に的確な情報収集できるものはないってことにも。
では、またねっ。